必要経費を賢く準備 お金の借り方とローンの基礎準備

キャッシングとローンは違う?

キャッシングとは

キャッシングとは、「お金を借りる」という意味です。従来は、消費者金融やクレジットカード会社から現金を借り入れることを、「キャッシュ(Cash)」つまり現金を借りるという意味で「キャッシング」と呼び、「住宅ローン」「テレビをローンで買う」のように、購入するもののための借り入れを「ローン」と呼んでいました。「ローン」では、融資を受けたお金は直接「住宅の売主」「テレビの売主」が受け取り、借りた人のところに借り入れたお金が現金として入ってくることはありません。このようにしてキャッシングとローンには一定の区別がありました。

現在は個人向け現金融資も「ローン」

最近登場した「カードローン」は使い道自由な個人向け、小口の現金融資です。銀行などがイメージのいいネーミングとして「キャッシング」に代えて使うようになりました。この結果、似たような個人向け融資商品を会社によって「ローン」と呼んだり「キャッシング」と呼んだりしていて、明確な線引きがなく、消費者の側から見るとすこしわかりづらくなっています。以下のようなポイントがあります。

★使い道自由の融資は「キャッシング」または「ローン」などと会社によって呼び方が違う。目的別の融資は必ず「ローン」と呼ぶ。

★クレジットカードの融資では、返済方法で翌月一括払いを「キャッシング」、リボルビング払いや分割払いを「ローン」と呼ぶ場合がある。

★現金融資の中で金利が比較的安いもの、新しい商品に「××カードローン」などの名前がついていることが多い。